南砺市議会 2017-09-11 09月11日-02号
これは、広島型原爆のおよそ10倍の威力に相当すると防衛大臣の発表もあったところであります。 政府では、北朝鮮により弾道ミサイルが発射された場合で、日本に飛来する可能性があるときは、関係する地域の住民に対して全国瞬時警報システム、Jアラート及びエムネットを使用して情報伝達することになり、とるべき行動についても内閣官房の国民保護ポータルサイトに掲載されております。
これは、広島型原爆のおよそ10倍の威力に相当すると防衛大臣の発表もあったところであります。 政府では、北朝鮮により弾道ミサイルが発射された場合で、日本に飛来する可能性があるときは、関係する地域の住民に対して全国瞬時警報システム、Jアラート及びエムネットを使用して情報伝達することになり、とるべき行動についても内閣官房の国民保護ポータルサイトに掲載されております。
100万キロワットの原発なら、1日の稼動で広島型原爆3発分の死の灰ができると言われています。年間では約1,000発分、志賀原発の場合、1号機、2号機合わせて200万キロワットですから、1年間稼動すれば、原爆2,000発分の死の灰を生み出すことになります。こうして生み出された放射性物質、死の灰はどうなるのか。無害な物質に変えるような科学技術を人類は持ち合わせていません。
さて、福島第一原発から放出された放射性物質はウラン換算で広島型原爆の20個分、これは児玉龍彦東京大学アイソトープ総合センター長の見解であります。放射能による健康被害は急性障害だけでなく晩発性障害があります。放射線被曝は、少量であっても将来発がんなどの健康被害が起きる危険性があります。特に放射能への感受性が高い子供の健康を守ることが国と自治体の責任であります。
100万キロワットの原発が1年間稼働するだけで広島型原爆1,000発を超える死の灰がたまると言われています。死の灰をどんな事態が起こっても原子炉の内部に安全に閉じ込め、処理する技術を人類はいまだに持っていません。また、使い切った使用済み核燃料を後始末する方法も全くなく、トイレなきマンションとこれまでも呼ばれてきました。
例えば100万キロワット級の原発1基で1年間に広島型原爆の、1千発分の死の灰を生み出しておるわけです。現在の技術では、この死の灰を完全に閉じ込めたり、それから処理をすると、こういう手段はまだ人類は手にしていないわけであります。また、使用済み核燃料につきましても、トイレなきマンションと言われておりますように、これを処理するすべがありません。
そして、昭和29年3月1日、太平洋のマーシャル諸島ビキニ環礁において、広島型原爆の約1,000倍の威力を持つ水爆実験が行われました。この実験によりまして、マーシャル諸島の人々と静岡県焼津のマグロ漁船第五福竜丸をはじめ多くの漁船が被災をいたしました。